上場投資信託

ETF(Exchange Traded Funds、株価指数連動型上場投資信託)は、機関投資家や証券会社から集められた株式の現物出資によって、日経平均やTOPIX(東証株価指数)などの株価指数の動きに連動するように運用する上場投資信託です。 2006年12月末時点で、ETFは日経平均連動型が4本、TOPIX連動型が3本、TOPIXコア30連動型が2本、業種別指数連動型が4本の合計13本あります。残高合計は4.1兆円に上り、インデックスファンドの2兆円を大きく上回っています。 ETF ETFのメリットとして、株式の現物出資により投信が組成されるので、ETFが組入銘柄を買い付ける手間が発生しないため、インデックスファンドに比べて信託報酬などのコストが低くなることが挙げられます。 外貨預金 また、ETFの受益証券は証券取引所に上場しており、投資家はどの証券会社を通してでも、通常の株式と同様に指値注文、信用取引などの方法で売買することが可能です。 ETFの信用売り(空売り)をうまく活用することで、相場下落リスクをヘッジ(回避)することが可能です。 くりっく365 例えば、保有している銘柄が相場全体の下落に連れ安すると予想される時には、ETFを空売りすることで、資産全体の損失額を限定することができます これは、個別銘柄とETFの値動きにある程度の連動性がある場合、個別銘柄の値下がりによる損失をETFの空売りの収益でカバー(相殺)できるためです。 このように、ETFの空売りをうまく活用することで、大切な保有銘柄をロスカット(損切り)しなくても済むケースがあります。 資産を守るリスクヘッジではなく、(信用)買いと空売りをうまく組み合わせて、積極的に収益獲得を狙う投資方法もあります。プロの運用の世界では、「ロング&ショート(買いと売り)」、「マーケットニュートラル(市場中立)」などと言われ、ヘッジファンドが良く使う投資手法です。 資産運用 ETFを活用するケースでは、個別銘柄の買いと同等金額のETFの空売りをすることでマーケットリスクを排除し、個別銘柄独自のリターン獲得を目指します。